2人に1人がロコモティブシンドロームの予備軍

小沼喬さん(90)は通所して1年で要介護2(日常生活に軽度の介護が必要)から要介護1(部分的な介護が必要)へ改善した。
小沼さんは能が趣味で、50年続けていたが、宮島の舞台で転倒し、足を骨折した。
膝に人工関節を入れる手術をして、一時はまったく歩けなかった。
もう一度、能の舞台に立ちたい一心で、週2回の機能回復訓練を続けている。
藤田浩一さん(仮名、80)はパーキンソン病を発症した後、両足の関節が動かなくなった。
ところがスポンジをまたぐ訓練を繰り返すうち、2カ月ほどで歩けるようになった。
好きなゴルフをもう一度やるのが目標という。
健寿のような機能回復に特化した短時間型の通所施設が全国で増えている。
イオンは20年までに首都圏を中心に50カ所のスーパーで機能回復型の通所施設を設ける。
家族が買い物をしている間に、高齢者が訓練を受けることができるので、関係者の期待は大きい。
今後、日本では高齢者が急速に増える。
15年時点で65歳以上の高齢者は3395万人いる。
これが25年には3657万人まで増え、全人口の30.3%を占めるようになる。
整形外科医の宮田重樹さんは60代以上の2人に1人がロコモティブシンドロームの予備軍と指摘する。
こうなると、もう人ごとではない。
ロコモティブシンドロームとは、身体を動かすために必要な器官に障害が起こり、自ら動く能力が低下し、要介護になる危険度が高くなる諸症状を指す。
ロコモを予防することで、将来の要介護や寝たきりの防止につながる。
要介護の度合いを改善し、寝たきりを防止すれば、家族の介護負担が減るし、今後厳しくなる介護保険財政にも好影響がある。
今後は要介護の度合いが改善したら年金支給額を増やすといった、大胆な発想転換があってもいい。
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